こけこっこの主人は、なんと! 二十五歳のうら若き女性。
地球では「スガヌマ トモコ」と名乗っている。(漢字で書くと「菅沼 朋子」)
誰も知らない秘密のデータを公開すると

星座 天秤座
血液型 B型
身長 172cm
85cm
W 63cm
めーたー2cm?
体重 45万トン?

どこまでほんとかわからない、デルモもどきのナイス・バディ?を持っている。
(おいおい地面に、めり込むぞ。)
が、しかーし実はこのバディ、本当の姿ではない。下の写真を見ていただこう。
左・・・いつもは、こうだ。 ミニスカ着用を常とする地球人風。
右が、彼女の真の姿なのだ・・・?

    
説明せねばなるまい・・・

A long time ago in a galaxy far,far away....
恒星日誌 宇宙歴012863.4571
地球から682万光年離れた惑星こっこは、凶悪ブロイラー星人に侵略され、
こっこ星人は、滅亡の危機に陥っていた。

水呑百姓の次女として生まれた「北極28号」は、19人兄弟の大家族を
支えるため、小さい頃から近くの造り酒屋まで働きに行く毎日を過ごしていた。
  
しかしブロイラー星人の魔の手は、ついに彼女のところまで忍び寄ってくる。
目の前で家族が襲われ、レイプ寸前のところを危うく脱出した28号は、
村はずれにある「不思議の森」に逃げ込む。
初めて入った暗い森で道に迷ったあげく、恐怖と疲労がピークに達し
いつしかたどり着いた「神秘の泉」のほとりで気を失ってしまった。
そこで彼女は不思議な夢を見る。

深い霧のかかった泉から突然、まばゆい七色の光と共に
「こっこ星伝説の鳥人」が現れ、驚いていると
『おまえは私の子孫、すなわちスーパー・ゴッド・コケコッコの血を引きし者だ。
この星に残された純粋なこっこ星人は、もうおまえひとりしかいない。
私が用意した「光速・すーぱー・とりばーど号」に乗り、はるか32億217万光年
離れた兄弟星・コーチン星に今すぐ旅立ち、そこで子孫繁栄に務めるのだ!!』
と言い残し、鳥人は空に向かって飛び立っていった。
「わ・・わたしが、スーパー・ゴッド・コケコッコ様の子孫・・・?」

はっと意識を取り戻し、目の前の泉に目を移すと
信じられない事に小さな宇宙船がプカプカと浮かんでいた。
「あれは正夢だったの? それともブロイラー星人の仕組んだ罠?」
背後から何者かが近づく気配がする。
「私に残された道は他にないわ。」
彼女は迷うことなく宇宙船に乗り込んだ。

わけもわからず操縦席のスイッチをすべてオンにすると
船内が明るくなり、まわりのランプがいっせいに点滅を始めた。
数秒後、身体に軽いGを感じて窓から外を見ると
あっという間に「こっこ星」が小さくなっていく。

「さようなら私の星、さようなら。必ず帰ってくるからね・・・」
北極28号は、あふれ出る涙を止めることはできなかった。

「ワープジョウタイ 二 ハイリマス。
 コーチンセイ マデ アト 6162539ウチュウジカン。
 タイショック ノ ゴヨウイ ヲ オネガイシマス。」
オートパイロットシステムの冷たい声が聞こえた次の瞬間、
光速・すーぱー・とりばーど号は、中間地点となる銀河系までワープした。

次のページへと続く。